自分の持っているアイテムをアプリで撮影すると、一瞬でお金に変えてくれるという話題のアプリ「CASH」。
サービス自体が貸金業法や質屋営業法に抵触するのではないかという声はありましたが、サービス公開直後、16時間半で3億6000万がキャッシュ化され、サービスを一時中断。
8月24日にサービスが再開されました。
早速ダウンロードして利用してみたので、CASHの使い方と使ってみた感想を解説していきます。
Contents
アプリのダウンロード
まずはAppStoreもしくはGooglePlayStoreでCASHのアプリを検索します。
電話番号を入力し、SMS(携帯電話の番号を使ったメール)に4桁の確認コードが送信されてくるので、確認コードを入力、すると本人確認は完了。非常に簡単です。
アイテムをキャッシュ化(査定)
ログインした後の画面はこんな感じです。
では実際に査定を行ってみましょう。
メニューの「キャッシュ」をタップして、査定画面に移動します。
※サービス再開から間もないため現在は1日のキャッシュ化上限が定められており、1000万円までしかキャッシュ化することができません。平日だと午前中、休日だと1時間後には次のように上限に達したという画面に切り替わってしまうので、10時の上限リセットタイムより早めにCASHを利用するようにしましょう。
査定の際に入力する必要があるのは、下記の3つです。
- ブランド
- カテゴリ
- コンディション
今回はブランド→「ダンヒル」
カテゴリ→「バッグ」→「クラッチバッグ」を選択しました。
ここに乗っているカテゴリのものは キャッシュ化できるようになっています。
コンディションを商品の状態によって、星1〜5までの間で選択したら、「アイテムの撮影へ」ボタンをタップします。
アイテムの画像を撮影して「この写真を使う」ボタンをタップすると、査定が始まります。
しかし、画像に適当なものをしようとすると本当に画像を使用するかどうか再度問われますので、実際にキャッシュ化しようとしている商品を撮影しないようにしましょう。
CASH 査定完了!
すぐに実際の査定金額が出ました!
今回の査定額は、、、500円!!!
ダンヒルのカバンでこの値段は、安すぎると思ったので、今回はキャッシュ化を希望しないので、「今回はキャッシュにしない」を選択しました。
公式サイトによると、1000円から4900円が70%を占めているので、まあ妥当な結果なのかなと考えつつ、、、
査定が完了すると、キャッシュを受け取るか、キャッシュを返さない(アイテムを送るか)のどちらかを選ぶことができます。以前は返金には手数料がかかり一度査定すると取り消すことができなかったのですが、今回のアップデートで、必要なくなりました。
もしご自分のアイテムの査定結果に満足しているのであれば、キャッシュにするを選択するとウォレットに金額が反映されることになります。
キャッシュ化した後 現金の引出し
査定した後はウォレットに今回の査定金額が入金されているので、「キャッシュを引き出す」を選択します。そして支払い方法「銀行口座」を選択し、利用されている金融機関名を選択してください。
申請後、入金予定日に実際に口座にお金が入金されているかチェックをおこなって完了です!
キャッシュ化した後 アイテムを送る
キャッシュを返さないを選択するとアイテムをCASHに対して送る必要があります。
「集荷依頼へ」ボタンをタップし、氏名や住所などの個人情報と下記の情報を入力して後は実際にヤマトの集荷担当の人が荷物を受け取りに来るのを待つだけです。集荷で荷物を送るのに、送料が無料という点にはびっくりです。(集荷依頼の控えはSMSで送られてきますのでご安心を。)
- 希望集荷日
- 希望集荷時間
※重さ25kg以内、3辺の合計が160センチ以内になるように梱包しておきましょう。
※伝票を用意する必要はありません。
※他のアイテムもあわせて送ることも可能です。
キャッシュを返す
アイテムをキャッシュ化したけどやっぱり、アイテムを手放したくないという場合は、キャッシュ分と手数料(15%)を銀行振込する必要があります。
ホーム画面の対象アイテムの「キャッシュを返す」をタップします。
お支払いでは、下記のどちらかの支払い方法を選択して、その場ですぐに振込をすることが可能です。
- 銀行振込
- コンビニ支払い
また、キャッシュ化したけどキャンセルしたいという場合は、現金を引き出す前であれば、「このキャッシュを取り消す」ボタンでキャンセルすることができます。手数料も取られることはありません。
CASHのメリット・デメリット
【メリット】
- すぐにアイテムを現金化できる
- 集荷してくれ、送料も無料
- 1度現金化しても、2週間以内であればアイテムを取り戻すことができる
- カテゴリに該当するものには値段がつくので、捨てるよりはCASHしてみたほうが得
【デメリット】
- 自分で値段をつけて売ることができない(フリマアプリに比べて売れる値段が安い)
- 上限金額が2万円なのでそれ以上の査定額がない
- まとめ売りすることができない
- ニッチな商品は査定できない
以上のメリット・デメリットを踏まえた上で、私はCASHアプリよりもフリマアプリをオススメします。なぜならもっと高く売ることができるからです。ただ、スピード感や楽さを求めるのであれば、CASHが活躍してくれるかもしれません。
8月24日 キャッシュアップデート内容まとめ
- 1日のキャッシュ金額に上限ができた(月間3億円(1日1000万円))
- 優良なお取引を継続している人にいい査定額を提示できるように評価制度を導入
- 取引のキャンセル料金が無料になりました
- 取引期間が2週間に変更